日大、亜大に連敗 市川祐9回2失点もタイブレークでサヨナラ負け 片岡監督「頑張ってくれた」

日大対亜大 タイブレーク10回まで投げた日大・市川(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:亜大3-2日大(延長11回)>◇第3週第2日◇2日◇ZOZOマリンスタジアム

日大が亜大に連敗し、勝ち点を落とした。

先発の市川祐投手(2年=関東第一)は初回にスクイズを決められ1点を失うも、その後はテンポの良い投球で9回2安打2失点(自責1)と好投した。無死一、二塁から始まる10回のタイブレークでも続投し、1点に抑えた。

チームは11回、亜大・遠藤慎也投手(4年=京都翔英)に抑えられ無得点で守備についた。市川に代わって、山内翔太投手(3年=習志野)がマウンドに上がったが、先頭打者のバントを送球エラーし、サヨナラ負けを喫した。

前日は0-10の大敗だったが、この日は接戦に持ち込んだ。片岡昭吾監督(45)は「昨日も応援を含めてスタンドの学生たちも声を出してくれていたので、もう1回、1つになって戦おうといって今日は来ました。局面局面で選手のみんながよく頑張ってくれた。あそこで勝たせてやれないのは力不足です」と話した。