【巨人】戸郷翔征4勝目スルリ… 今季初の中5日で97球粘投も2番手鍵谷が同点適時打浴びる

巨人対ヤクルト 6回表ヤクルト2死一、三塁、中村に2点同点適時二塁打を許し、しまったという表情の手鍵谷(撮影・浅見桂子)

<巨人-ヤクルト>◇2日◇東京ドーム

巨人戸郷翔征投手(23)の両リーグ単独トップの4勝目がスルリとこぼれ落ちた。

102球を投げて3勝目を挙げた4月26日の阪神戦(甲子園)から今季初めて中5日で臨んだ先発マウンド。2回までで4点の援護を受けるも、徐々にヤクルト打線が牙をむいた。

4回1死からオスナのソロで1点を返されると6回先頭、侍ジャパンで同僚だった山田に左翼席にソロを浴びて2点差まで詰め寄られた。さらに続く村上に四球、1死からオスナにも四球を与えて1死一、二塁。長岡を一ゴロで打ち取って2死一、三塁で中村を打席に迎えたところで降板となった。5回2/3を投げて8安打4失点4奪三振、97球で悔しそうな表情を浮かべながらマウンドを後にした。

しかし2番手の鍵谷が中村に右中間を破る2点適時二塁打を浴びて試合は振り出しに。戸郷の4勝目はお預けとなった。

戸郷は「リードを守れずに申し訳ないです。次はしっかりとした投球ができるように頑張ります」とコメントした。

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