【巨人】松井秀喜氏、背番号55秋広と対面し「見上げました」チームには「いい上昇カーブを」

巨人対ヤクルト 始球式に登場した松井秀喜氏(右)はナインにサムズアップで激励する(撮影・浅見桂子)

<巨人-ヤクルト>◇3日◇東京ドーム

ヤンキースGM特別アドバイザーを務める巨人OBの松井秀喜氏(48)が、始球式でストライク投球を披露した。

かつての背番号55の巨人のユニホームを着用し、捕手の大城卓にストライク投球。これには松井氏も右手で拳を握ってガッツポーズ。大城卓と握手を交わして左肩をパンッとたたいてねぎらい、ベンチ横から裏へと下がっていった。一塁側ベンチの原監督とは固い握手を交わし、巨人ナインにはサムズアップポーズでエールを送った。

松井氏は「いい球がいったね」と笑顔だった。試合前まで借金4の5位と苦しむチームに向けては「ジャイアンツは、私にとってのふるさと。それは今も変わらないです。まだシーズン始まって1カ月くらいですか。現時点ではまだ不安定な部分や課題はあるでしょうけど、選手、チームそれぞれが試行錯誤しながら、いい上昇カーブを描いていって欲しい。私は応援するだけです」とエールを送った。

背番号55を現在、背負っている秋広とは試合前にあいさつを交わした。身長2メートルの20歳と対面し、「私、あんまり見上げる人間いないのですが、本当に見上げました。ホントに大きいですね」と驚いた。その上で「早速活躍される姿はチェックしてますし、これからジャイアンツを背負う選手になって欲しい」と期待を込めた。

同氏は30年前となるプロ1年目の93年5月2日ヤクルト戦で当時現役だった高津監督からプロ1号をマーク。東京ドームの巨人戦で始球式を務めるのは、13年5月に長嶋茂雄終身名誉監督とともに国民栄誉賞の授与式に臨んだ時以来、10年ぶりとなる。