東大・山口真之介が同大史上2人目の満塁弾「音を聞いて、きれいだなと」声援に背中を押され

立大対東大 立大と引き分け、応援席へあいさつする東大・山口真(右)(撮影・宮地輝)

<東京6大学野球:立大6-6東大>◇第5週第1日◇6日◇神宮

東大の山口真之介内野手(3年=小山台)が、同大史上2人目となる満塁本塁打の快挙を達成した。

8回裏に一挙5点を挙げ、プロ併用日のため6-6の引き分けに終わった。

山口真は2-6で迎えた8回2死満塁、初球の直球を捉えて、右翼スタンドへ同点の満塁弾を放った。東大の選手が満塁弾を放ったのは、1984年(昭59)の朝木秀樹捕手以来史上2人目。「ホームランは意識していなかった。めちゃめちゃうれしいです。ボールは家に飾ります」と喜んだ。

打席に入る前に立大ベンチがタイムを取り、少し時間が空いた。心を落ち着けて、一塁側の応援スタンドを見上げた。「音を聞いて、きれいだなと。かっこいいな、うれしいなと思いました」と声援に背中を押された。

高校通算は2本塁打で、大学では練習試合を通じても初の本塁打。小山台では控え選手だった。

東大では、薬学部で学ぶ。「人の体や内臓に興味がある。大学院に行って、研究をしたいなと思っています」と明かした。