最速165キロ右腕の広島ロベルト・コルニエル投手が、変化球多投宣言だ。
5日に来日初弾の阪神ミエセスはドミニカ時代から知っており、同時期に米国のマイナーリーグでプレーしていた。来日初本塁打の映像は確認し、予習は済ませた。「甘いところだったので打たれた。あそこに(球が)行ったら危ない。気を付けて投げたい」。勢いづいた状態での対戦に警戒を高める。「パワーヒッターなので、変化球ばかりを投げる」とニヤリ。日本球界歴代2位タイの剛腕が、まずは言葉でゆさぶりをかけた。
先発予定だったこの日は朝からの雨が強くなり、中止となった。今季未勝利も、防御率1・32と好投を続ける。来日初のスライド登板は信頼の証し。7日も雨予報もあるが「自分はもう、ポジティブ。いつも投げる気持ちを持っています」と今季初勝利へ気持ちを高ぶらせている。
○…新井監督が雨天中止を悔やんだ。今季本拠地の中止はすでに3度目。「ゴールデンウイークで楽しみにしてたファンの人もいっぱいいただろうから、試合をやりたかった」。7日阪神戦は、開幕から25イニング連続無失点の村上と対戦する。セ・リーグ記録までは6イニング。「イメージと体感は違う。ひと回り目でどれだけ感じられるか。簡単には打てないと思うから」。記録ストップへ、打線が束となる。