法大13安打9得点と早大に快勝し1勝1敗に 中津大和サイクル安打達成に迫る3安打4打点活躍

法大対早大 5回表法大2死一、三塁、右越え3点本塁打を放つ中津(撮影・横山健太)

<東京6大学野球:法大9-6早大>◇第5週第2日◇8日◇神宮

法大が13安打9得点と早大に快勝し、1勝1敗とした。

今季4度目の2ケタ安打を、中津大和外野手(3年=小松大谷)がけん引した。3-0で迎えた5回、2死一、三塁から真っすぐをたたき、右越え3ラン本塁打。6回には、2死二塁から右越え三塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。2回の第1打席には遊安打も放っており、あと二塁打を打てばサイクル安打達成に迫った。「自分でも(サイクル安打に王手と)気付いていました。最後の打席は意識して入りました」と、気合の入った打席は二ゴロに。記録達成はならなかったが3安打4打点の活躍。「後ろにもいい打者がいるので、自分がつないでいこうという意識でした」と、笑顔を見せた。

投げては、先発の尾崎完太投手(4年=滋賀学園)が「リリースを前にしようと、気にしすぎた。手先だけに考えがいってしまって、下半身のことを考えられなかった」と、制球が定まらず5回を投げ4安打5四球で3失点。それでも、毎回、最後の打者を真っすぐとスライダーで三振に斬って捕り、9奪三振。加藤重雄監督(67)は「四球を出しながら、悪いなりにも3点に抑えてくれた」と、粘り強い投球を評価した。

明日、勝利し勝ち点を挙げると、首位の明大に並ぶ。尾崎は「勝ち点を落とせないので、明日も勝って優勝に向けて頑張りたいです」と力を込めた。