【巨人】坂本勇人が申告敬遠→岡本和真が勝ち越しポテン適時打 4番の意地示す

巨人対広島 8回裏巨人1死一、二塁、右前に勝ち越しの適時打を放ちポーズを決める岡本和(撮影・たえ見朱実)

<巨人-広島>◇12日◇東京ドーム

巨人岡本和真内野手(26)が勝ち越しの適時打を放った。

4番の意地だった。同点の8回1死二塁で、広島ベンチは3番坂本に申告敬遠を選び、岡本和との勝負を選んだ。

1死一、二塁となり、岡本和の打球は右翼線にポテンと落ちる安打となった。広島ターリーの154キロ直球に差し込まれたが、高く舞い上がった打球は最高の場所に飛び、人工芝で弾んだ。当たりは悪くても、結果は最高。一塁ベース上で白い歯がこぼれた。