【データ】巨人17年ぶり延長10回に6失点 延長戦7連敗は73年ぶり球団ワーストタイ記録

巨人対広島 10回途中で菊地の降板を告げベンチに戻る巨人原監督(撮影・たえ見朱実)

<巨人4-9広島>◇12日◇東京ドーム

巨人が広島の猛追に屈し、3連勝を逃した。延長10回に登板した23歳菊地が、押し出し四球を含む3四死球などで勝ち越しを許すと、2死満塁から代わって登板したロペスが満塁弾を浴びた。

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▼巨人は延長10回に6点を取られて逆転負け。巨人が延長イニングに6失点以上したのは、06年10月10日中日戦の12回の6失点以来、17年ぶり。これで延長戦は昨年7月10日DeNA戦から2分けを挟んで7連敗。巨人の延長戦7連敗は、49年10月8日阪神戦から50年7月19日大洋戦(3分け挟む)で記録して以来、73年ぶり2度目の球団ワーストタイ記録となった。