【阪神】島田海吏、顔面強打のスーパーキャッチ「頭に当たった気がしなくて」がむしゃらプレー

阪神対DeNA 7回表DeNA無死、島田は桑原の飛球を捕球しそのままフェンスに激突する(撮影・加藤哉)

<阪神7-2DeNA>◇13日◇甲子園

阪神島田海吏外野手(27)が、スーパープレーで1軍復帰登板となった2番手浜地真澄投手(24)を救った。

7回、先頭のDeNA桑原の右翼ファウルゾーンへの飛球にダッシュ。グラブを目いっぱい伸ばし滑り込みキャッチすると、そのままフェンスに激突。顔面を強打したかに見えたが、ボールはガッチリと握りアウトをもぎ取った。

島田は6回表の守備から途中出場していた。甲子園のビジョンにリプレー映像が流されると、スタンドのファンから大きな拍手が起きた。

試合後には「頭に当たった気がしなくて…」と回想。「映像見たら(フェンスに)顔面がめっちゃ当たってた。肩が当たっていた気がしてので、肩があれ? って思いましたけど、時間がたったら大丈夫です」とさわやかに言った。

【関連記事】阪神ニュース一覧