<ウエスタン・リーグ:中日5-13阪神>◇17日◇ナゴヤ
阪神ドラフト1位森下翔太外野手が「御前試合」で猛アピールした。
ウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)に「4番中堅」で先発。初回にいきなり左中間に先制の適時二塁打で2打点。2回には先発右腕松木平の外角高め直球を振り抜き、2戦連続の2号3ランを放った。「感触もよかった。入ったかなと打った瞬間に思いました」。視察した岡田監督の滞在時間は約1時間だったが、その間に5打点を記録した。
5回にも安打を放ち、3安打。指揮官は「だいぶようなってきたな。また(調子が)戻ってきたな」と納得の打撃だった。逆方向へ放った1発にも「元々どっちか言ったら向こう(逆方向)の方やからな。バットの軌道がな」と評価した。
新人ながら「6番右翼」で開幕スタメンの座をつかんだが、その後20打席無安打で4月17日に出場選手登録を抹消。その後は2軍で結果を残し、打率3割3厘を記録。指揮官の前でプレーを披露できる、貴重なチャンスで結果を残した。「1つのアピールになると思う。今日だけじゃなくて明日も、これからの試合も打って。上で戦えるような状態にしたい」。ドラ1ルーキーが着々と巻き返しを狙う。【波部俊之介】