【西武】源田壮亮が2軍で実戦復帰、第1打席で三塁打 WBCで右手小指を骨折

ファーム楽天対西武 3回表西武無死、源田は左中間三塁打を放つ(撮影・浅見桂子)

<イースタン・リーグ:楽天-西武>◇19日◇ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉

西武源田壮亮内野手(30)が、実戦復帰した。イースタン・リーグの楽天戦に「9番遊撃」で先発出場した。WBC1次ラウンドの走塁で右手小指を骨折。3月末に西武に合流し、リハビリを進めてきた。WBC決勝・米国戦以来の試合出場となった。試合前の練習では、指へのテーピングを外し、打撃練習やノックなどを行った。

1回1死二塁の守備では、遊撃前に転がったゴロを無難にさばいた。

【第1打席】3回無死走者なし=投手松井友

カウント3-1から左中間へ三塁打。続くペイトンの中前適時打で生還。

【第2打席】5回無死走者なし=投手松井友

カウント2ボールから中前打。1死満塁の三塁走者で、暴投の間に生還。

6回2死一塁で代打を送られ、退いた。守備では3度の遊ゴロと、併殺にも1度関わった。