【オリックス】山本由伸に代わり急遽先発の竹安大知が2回途中降板 右肘の違和感で大事取り

オリックス対日本ハム 2回途中で降板するオリックス竹安(撮影・和賀正仁)

<オリックス-日本ハム>◇20日◇京セラドーム大阪

先発を回避したオリックス山本由伸投手(24)に代わり、急きょ先発マウンドに上がった竹安大知投手(28)が、2回途中で降板となった。球団発表によると、右肘に違和感を感じたため、大事を取って交代。現在はアイシングなどを行い、様子を見ているという。

竹安は2回先頭の上川畑に3球目を投じた後、自らストップをかけ、トレーナー、平井投手コーチとともにベンチ裏へ下がり、そのまま2番手山田に交代となった。

この日は当初、山本が先発予定だったが、発熱があったため「特例2023」により出場選手登録を抹消。先発を回避した山本に代わり、竹安が先発していた。

初回は先頭の野村を二ゴロ、中島卓を四球で出塁させるも、捕手の若月が盗塁阻止。2死から2四死球と安打で満塁のピンチを招いたが、最後はアルカンタラを左飛に打ち取り無失点でスタートしていた。

3連敗でこの試合を迎えたオリックスにとっては、まさかの出だしとなった。