【DeNA】宮崎敏郎への死球から乱闘寸前もみあいも、球場も騒然 警告試合で再開

DeNA対ヤクルト 7回裏DeNA1死二、三塁、死球を受け、コーチ陣になだめられる宮崎(左)(撮影・河田真司)

<DeNA-ヤクルト>◇20日◇横浜

DeNA宮崎敏郎内野手(34)が、7回に死球を受け、両チームの選手がマウンド付近でにらみ合って、一部の選手がヒートアップする姿が見られた。

2点リードの7回1死二、三塁。ヤクルト小沢の抜けた変化球が宮崎の体に直撃。一瞬、マウンドに歩きかけると、三塁ベースコーチの田中コーチが、ダッシュで宮崎のもとに駆け寄って、肩を抱きながら、一塁方向に向かった。

その直後に両チームのベンチから、ナインがグラウンドに出てきて、もみあいになるシーンもみられ、場内が騒然とした。

DeNAはこの試合、6回に牧、7回には佐野と宮崎が死球を受けた。

審判からはマイクで「両チームに警告を発して、試合を再開します」とアナウンスされた。