<オリックス3-5日本ハム>◇20日◇京セラドーム大阪
3位オリックスが今季ワーストの4連敗を喫し、首位ロッテと2・5ゲーム差に開いた。
2戦連続引き分けだった14日ソフトバンク戦、16日ロッテ戦を含めると、ここ6戦で白星なしとなった。
投手陣にアクシデントが相次ぎ、急きょマウンドに上がった選手たちを、中嶋聡監督(54)は責めなかった。「いろいろ注文はありますけどね。こういうこと(アクシデント)の後なので、そこは責めるわけにはいかないですし。その中でいろいろ頑張ってくれた」と話した。
当初先発予定だった山本由伸投手(24)が発熱のため「特例2023」により出場選手登録を抹消され、先発を回避。急きょ竹安大知投手(28)が先発のマウンドに上がったが、2回先頭の上川畑に3球目を投じた後、右肘に違和感を感じたため途中降板した。
代わった2番手の山田は四球と左前打で1死一、二塁とされると、日本ハム野村に右翼への2点先制適時二塁打を浴びた。4回1死から登板した3番手の村西も、2回1/3を5安打3失点と流れを止められなかった。
打線は1-5の8回に、先頭の中川圭が四球で出塁し、頓宮、若月の適時二塁打で2点をかえした。反撃は及ばなかったが、中嶋監督は「それはね、やってきたことですから。頑張ってやるしかないと思いますし。いろいろ(選手が)いなくなってきたけども。これで終わったわけじゃないんで」と前を向いた。
この日はマーウィン・ゴンザレス内野手(34)も右足第二指骨折で出場選手登録を抹消。けが人が相次ぐが、悲観はしていない。「けがしてるメンバーが本当にフルメンバーなのか。これから出ていくメンバーがフルのメンバーになるのか。そこだと思います。出てるやつらは一生懸命頑張ってくれたらいいと思いますし、思い切ってやってくれたらいいと思います」。7試合ぶりの白星へ、奮起を願った。
○…頓宮が2戦連続のマルチ安打で気を吐いた。4回1死、北山のスライダーをバットの先に当てて右前打。「きれいなヒットじゃなくても、ヒットはヒットなので」。4点を追う8回1死一塁では、左翼へ適時二塁打を放ち反撃の姿勢を見せた。「あんな打球はなかなかなかったので、いい感じでバットが出ているのかなと思う」。4試合連続安打で打率は3割3分9厘に浮上。好調の打撃で次は勝利につなげる。