関大・有馬諒主将「力負けだった」適時打放つも優勝争った近大に2敗、1分けでV逸 関西学生

関大・有馬諒捕手(2023年5月撮影)

<関西学生野球:近大5-1関大>◇22日◇最終節3回戦◇わかさスタジアム京都

最後に力尽きた。

8回にプロ注目の主将・有馬諒捕手(4年=近江)の左前適時打で1点差に迫ったが、9回に突き放された。最終節まで首位を走ったが近大との直接対決で2敗、1分け。エース金丸夢斗投手(3年=神港橘)不在の中で苦しい戦いを強いられた。有馬は「力負けだった。投手陣は収穫が多かった。秋は打線が奮起できるように、夏からこの経験生かしてやっていきたい」と前を向いた。