【阪神】森下翔太、神宮で大暴れへ気合十分「慣れている球場、自信ある」中大時代の主戦場へ凱旋

阪神対広島 9回裏阪神2死一、二塁、森下翔太(右)はサヨナラ左前適時打を放ち歓喜する(2023年5月20日撮影)

阪神のルーキー森下翔太外野手が神宮の杜に凱旋(がいせん)する。中大時代の東都リーグの主戦場だった神宮でのヤクルト戦に向けて「慣れている球場なので、自信はあるかなと思います」と気合十分だ。開幕前のオープン戦では、同球場で2試合連続マルチ安打を記録しており、暴れ回る予感がプンプン。打線の起爆剤としての期待大だ。

開幕1軍でスタメンを勝ち取ったが、打撃不振で4月17日に2軍へ降格。打撃を見つめなおし、2軍でのアピールが実って19日に1軍へ再昇格した。翌20日の広島戦(甲子園)でスタメン出場し、9回にはプロ入り初となる劇的なサヨナラ打を放った。森下は「いろんな球場で打っていかないといけない」と力を込める。ミエセス、島田らと「6番右翼」を争う立場。定位置を勝ち取るためにも、慣れ親しんだ神宮で、一気に打棒を爆発させたい。

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