BC新潟が今季初4連勝、4番小池智也5の5「呼吸が継続できている」5月打率.476と好調

この日5の5と大暴れした小池

<ルートインBCリーグ:新潟6-4茨城>◇26日◇長岡市悠久山野球場

新潟アルビレックスBCは6-4で茨城アストロプラネッツを破り、今季初の4連勝。12勝8敗で貯金を4とした。4番の小池智也右翼手(24)が5打数5安打。6回裏には2死一、三塁で決勝点となる左前適時打を放つなど猛打を振るった。

22日の神奈川フューチャードリームス戦で2試合連続の本塁打を放ち、3戦連発も懸かっていたが「長打を狙わないようにしていた」と言った。体の開きを抑え、バットを内側から出すコンパクトなスイングを意識して打席に臨んでいた。結果、5安打はすべてが単打と持ち前のパワーに加え、器用さも見せつけた。

開幕直後は「長打を意識しすぎた」と打率がついてこなかった。だが、5月に入ってから10試合で42打数20安打で打率4割7分6厘、3本塁打と息を吹き返した。「気温も上がって体が動くようになったし、4月末から意識している『呼吸』が継続できている」と好調の要因を話した。

今日27日はNPB交流戦で西武ライオンズファームと対戦する。小池は「(NPBは)一番目指しているところ。今持っている自分の力をすべて出せるように準備したい」と猛アピールへ、闘志をみなぎらせた。【大島享也】