【ソフトバンク】牧原大成が左太ももの筋損傷から復帰戦で今季1号2ラン「自分のスイングを」

ソフトバンク対ロッテ 5回裏ソフトバンク2死一塁、牧原大は右中間に同点となる2点本塁打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク-ロッテ>◇27日◇ペイペイドーム

ソフトバンク牧原大成内野手(30)が1軍復帰戦で同点2ランを放った。

2点を追う5回2死一塁だ。カウント1ボールからロッテ種市の2球目、真ん中145キロ直球を仕留めた。打球は右中間テラス席へ一直線。一塁ベースを蹴り、右のこぶしを突き上げた。「思い切って自分のスイングを仕掛けようと、その考えだけでした。1軍復帰後、早く結果がほしい中、1本目が最高の形となって良かったです」とコメントした。

牧原大は4月27日の楽天戦(ペイペイドーム)で左太ももの筋損傷を負傷。同28日に出場選手登録を抹消されていた。約1カ月ぶりに「6番二塁」で戦列復帰し、今季初アーチで試合を振り出しに戻した。

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