【阪神】岡田監督 7回無失点の大竹への代打策ハマる「あそこしか勝負かけるとこなかった」/一問一答

阪神対巨人 試合後、阪神岡田監督(手前右から2人目)は勝利投手の大竹(背番号49)とタッチをかわす(撮影・滝沢徹郎)

<阪神3-2巨人>◇27日◇甲子園

阪神が今季ここまで無敗の土曜日の接戦を制し、今季最長タイの7連勝を飾った。先発した阪神大竹耕太郎投手(27)が7回無失点の好投で、キャリアハイとなる6勝目を挙げた。打っては近本光司外野手(28)が値千金の中前に決勝の適時打、さらに中野拓夢内野手(26)もダメ押しの2点タイムリーを放った。3投手を投入した9回は、加治屋蓮投手(31)が2死から中田を封じ、プロ初セーブを手にした。

岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

(テレビインタビュー)

-試合終盤まで息詰まる接戦をものにした

「そうね、接戦にしてしまったんだけど(笑い)。最後ね」

-7回は両指揮官の思惑が交錯した。昨日、明日は1、2番が打つと話していた近本、中野が打点をあげた

「もうね、打ちそうな感じはしたんで、勝負かけるというか、初回ね、チャンスを逃がしたんで。それから全然ね、チャンスらしいチャンスなかったんで。まああそこ、バントでね、渡辺(諒)ね。まあ、ピッチングコーチは大竹をそのままいかせたかったみたいやけどね。まあ、あそこしか勝負かけるとこなかったんで。チャンスがなかったんでね」

-大竹は6勝目。どう見ていた

「巨人初めて、初対決というか、まあそういう意味で、向こうもね、初めてだけど対策練ってて、初球からどんどん打ってきたりね、そういうのもね、序盤でわかったんで。坂本がうまくね、かわすというかね。持ち味のね、ピッチングで、ヒットは打たれるけどね、点やらないというか。すごくいいピッチングやったですね。あそこ0点で終わってたら勝ち投手なかったんだけど、何とかね。昨日もそうだけど、みんなあそこで点が入ると大竹は勝ち投手つくとわかるんで、そのへんでね、いいところで打ってくれたですね。1、2番がね、やっぱりね」

-ゲームセットの後に大竹にどんな声をかけたか

「ああ、『良かった』って言うて。『良かった』って。1点やったらね、もう今日は2人を投げさせるつもりはなかったんで、後ろは。なんとか、1人一殺だけど、1点だったら1人一殺だけどね、3点あったから2人ずついってしまったからね」

-9回はセーブ経験がない3人が登板した。浜地、及川の継投の意図は?

「いやいや、まあ、3点あったんでね、だいぶ楽には、ランナー1人までは思い切って投げられるんで。まあでも、今日の風で最後のホームランだけは予想していなかったね、あれね。あそこになかなか、外国人じゃなかったらいかないかなと、ちょっと思ったんだけどね」

-1点差に迫られて加治屋をマウンドに

「向こうの代打の順番もね、だいたい分かっていたから。そこはもうね、とにかく1点差でも2点差でも勝てばいいんで、それは最後、中田のところは加治屋を最初から用意していました」

-岩崎を使わなかった意図は?

「いやいやもう最初から、練習の時から投げさせるつもりはなかったんで。岩崎も今日はグラウンドでゆっくりしてたんじゃないかな。明日は投げさせますよ。明後日(試合)がないんで」

-7連勝で貯金16。明日は才木が先発

「いやいやもう、才木はね、いいピッチングしてくれると思うんで。ちょっと打つ方がね、それはなかなかね、向こう(の投手)も今日はすごい良かったしね、初めてだったけど、点取れないなというのはビデオ見とって、今日は点を取れんてね。明日は何とか、明日も初めてのピッチャーなんでね、相手も。またね、序盤に1点でも2点でも取れて、後は才木に頑張ってもらいます、はい」

 

(ペン囲み)

-7回は近本で勝負になると想定していた

「いやいや、それは、おーん、まあ(渡辺諒に)申告敬遠はないかなと思たけど、まあカウント悪なったら歩かされるやろなと思っとったけどな」

-読み通りか

「まあ、向こうも左ね、1、2番が左やから、左(投手)くるのは分かってるけど、別に左を苦にしないから。だからあそこ、ピッチャーコーチいなかったんよ。代えるつもりやったのに。だからまあ、ねえ、だから、まあ大竹の勝ち星とかもあるけど、ゲーム展開的にはあそこで、そんなチャンスもないしね、あれ逃すとね、向こうも中川とか大勢とかあの辺で来るわけやから、うーん。その前にね、仕掛けないとなかなか点を取れるような状況じゃなかったから、はっきり言うて」

-大竹も点が入って感極まってた

「そら大竹が一番うれしかったんやろ、祈っとったんじゃない、うーん」

-大竹はキャリアハイ

「ああそう、おーん。そらまだまだ勝つんちゃう? 6勝どころというかな」

-初対戦でも四球なく、ゾーンで勝負できていた

「いやいや、初回いきなり初球をな、吉川にあないして打たれて、そら相手も初めてだけど、もう5勝してるわけだから、ずっと抑えてる防御率も0点台のピッチャーだから、その辺は研究をね、当たるのは初めてだけど、それはスコアラーから話で研究してると思うから、そういう意味では、早く(手の内を)見せてくれてよかった。初回から早くに初球からどんどんね、坂本も初球打ってくれたから。そういうことが早くから分かって良かった」

-中野のタイムリーも大きい

「1点やったら1人一殺やったな。さっきも言ったけど。うーん。やっぱり3点は大きいよ。ピッチャーもな」

-浜地は四球を出してなかったら

「うん、(最後まで)いってた。いってたよ」

-走者を出したから

「うん、あれ(梶谷)がファウルやったけど、ホームランでも代えとったけどな。1人出たら代えるつもりやった。ホームランでもまだ1点勝ってるからな」

-映像見ている段階からグリフィンはいい投手だと

「いやいや、もうスコアラーに『今日は0点やな』と言うてた。あれは打てんよ。いいボール投げるもんな。『今日は点取れん』と、スコアラーに言うた。練習前に言うたわ。その通りやん。そらええピッチャーは打てんよ。簡単に取られへんよ」

-先に点を取られると厳しい

「そらやばいやばい、球数投げさす言うてもこの間も120球ぐらい投げとるからなあ」

【関連記事】阪神ニュース一覧