【阪神】交流戦快勝発進で16年ぶり9連勝!月間19勝は球団最多タイ

西武対阪神 1回表阪神無死三塁、中野の先制の右適時三塁打で生還した三塁走者近本(右)を迎える岡田監督(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:西武-阪神>◇30日◇ベルーナドーム

阪神が交流戦初戦で西武に快勝し、07年8月30日~9月9日に10連勝して以来の9連勝を飾った。また、5月は19勝(4敗)とし、月間最多勝利の球団記録(64年8月、68年8月)にも並んだ。

いきなり先手を取った。1番近本光司外野手(28)が西武与座の初球をたたき右中間への三塁打。続く中野拓夢内野手(26)も3球目を打って右翼線への適時三塁打。わずか4球で1点を先制。さらにシェルドン・ノイジー外野手(28)の内野ゴロの間に1点を追加。初回に2点を先制した。

先発の村上頌樹投手(24)は3回に1点を失ったが、5回にノイジーの適時打で加点し援護。村上は8回1失点で5勝目を挙げた。