東大の元ロッテ渡辺俊介氏長男・向輝投手、新人戦で“シンカー発揮”リーグV明大に7回1失点

東大対明大 先発し力投する東大・渡辺(撮影・保坂恭子)

<東京6大学野球春季フレッシュトーナメント:東大4-4明大>◇Aブロック◇31日◇神宮

元ロッテ渡辺俊介氏(現日本製鉄かずさマジック監督)の長男、東大の渡辺向輝投手(2年=海城)が好投した。「制球が乱れる回がありましたが、全体的に守備に助けられました。うまく打たせて抑えることができました」と話した。

新人戦にあたるフレッシュトーナメントで開幕戦の先発を任され、リーグ3連覇を達成した明大を相手に7回を113球、被安打4の1失点に抑えた。

父と同じアンダースローのフォーム。120キロ台の直球と変化球を投げ分け、時折クイックを交ぜてフォームでも相手を翻弄(ほんろう)した。

初回に味方の失策もからんで1点を先制されたが、2回以降は打たせて取る投球で追加点を与えなかった。今年から練習を始めたシンカーを効果的に使い「ゴロを打たせるボールがほしくて、練習を始めた。どのバッターも内野ゴロを打ってくれました」と手応えをつかんだ。