【西武】43日ぶりの連勝、12カードぶりにカード勝ち越し決める プロ初先発宮川哲が勝利投手

西武対阪神 5回表を投げ終えた西武先発の宮川(右)は捕手柘植とタッチをかわす(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦;西武4-2阪神>◇1日◇ベルーナドーム

パ5位の西武がセ首位の阪神に連勝した。西武は4月15日から19日にかけての4連勝以来43日ぶり、33試合ぶりに連勝した。

また、4月18日と19日のソフトバンク戦で連勝して以来、12カードぶりにカード勝ち越しを決めた。

この日は1点を追う2回、柘植世那捕手(25)が逆転2点適時二塁打を放ち、5回には川越誠司外野手(29)が1号2ラン。プロ通算124試合目の登板にしてプロ初先発の宮川哲投手(27)が5回1失点で、先発としては初めての勝利投手になった(リリーフ含めると通算5勝目)。

西武は強力な先発投手陣を背景に、4月末までは13勝11敗と勝ち越していたものの、5月は7勝16敗1分けと苦しんだ。この3連戦は今季3度目の先発の与座、今季初先発の本田、プロ初先発の宮川と開幕先発ローテーションに入っていない3人で挑み、勝ち越した。

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