【巨人】連勝で借金完済、パ首位ロッテ相手に交流戦開幕カード勝ち越し 4番岡本和真が貫禄示す

ロッテ対巨人 3回表巨人無死、左越えソロ本塁打を放つ岡本和(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ2-3巨人>◇1日◇ZOZOマリン

巨人がパ・リーグ首位のロッテを相手に連勝を収め、交流戦の開幕カードをカード勝ち越しで滑りだした。これで借金を全て返済した。

4番岡本和が貫禄を示した。3回先頭、ロッテ右腕カスティーヨの高め146キロツーシームをスムーズに回転し、左翼ポール際に運んだ。2試合で3発目となる一打に「切れなくて良かった。追加点をあげることができて良かったです」と喜んだ。

1回1死一、二塁には右中間への先制の2点適時二塁打を放ち、前日5月31日の同戦で3安打3打点2本塁打の大活躍の調子をそのままぶつけた。

投げては3年目の山崎伊が粘った。自己最多の119球を投げて7回5安打1失点。制球力を武器とするスタイルだが、初のZOZOマリンのマウンドに苦しみ4四球を与えた。毎回走者を許したが、1失点で踏ん張った。8回を中川、9回は大勢が1失点もリードを守り切って、6月を白星発進した。

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