【阪神】佐藤輝明の“第9号”は幻に 左翼ポール付近ファール、リクエスト要求も覆らず

阪神対ロッテ 7回裏阪神1死一塁、佐藤輝の左翼ポール際への打球を心配そうに見つめる佐々木朗(撮影・和賀正仁)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ロッテ>◇4日◇甲子園

阪神佐藤輝明内野手(24)の“朗希撃ち”の第9号は幻に終わった。

大山に先制打が生まれた直後の6回1死一塁。相手先発佐々木朗から逆方向に放った打球は左翼ポール付近に吸い込まれ、一時場内は大歓声。しかし、三塁塁審の両手が上がり、判定はファウルとなった。

場内が騒然とする中、岡田監督はリクエスト検証を要求したが判定は覆らず。5月19日広島戦以来、55打席ぶりの本塁打とはならなかった。

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