【西武】若林楽人4安打の奮闘「ちょっといい感覚があって」“本能”大事に状態キープ

DeNA対西武 6回表西武1死一、二塁、若林は右前打を放つ(撮影・浅見桂子)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA5-4西武>◇4日◇横浜

西武は逆転負けを喫したものの、若林楽人外野手(25)が4安打と奮闘した。

7番右翼でスタメン出場。3、5、6、8回と早いカウントでしっかりと安打を続けた。

ここ7試合に限ると19打席11安打、打率5割7分9厘と絶好調だ。「交流戦前に安打は出てなかったんですけど、自分の中でちょっといい感覚があって。試合の中で試して、いい感覚があって。そこからちょっとずつ良くなっているかなという感じです」と話す。

三振も多い一方で、安打が増えてきたことは得点力が苦しいチームにとっても光明だ。「器用にやろうとしちゃっていたので、本能的にというか、試合中に感じたものを変えずにずっとやっている感じですね」と状態をキープしている。

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