【日本ハム】“完全体”江越大賀4試合ぶり安打 右手首、左あばらの両骨折完治後の初スタメン

日本ハム対広島 3回裏日本ハム1死一、二塁、加藤豪の中前打で本塁生還できない江越(撮影・佐藤翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハムー広島>◇7日◇エスコンフィールド

2カ所の骨折が治り“完全体”になった日本ハム江越大賀外野手(30)が2日の巨人戦(東京ドーム)以来4試合ぶりの安打を放った。「9番中堅」で先発出場し、3回無死一塁、2ボール2ストライクから広島九里のスライダーを左前に運んだ。

江越は3月に右手首、4月に左あばらと2カ所骨折しながら出場を続け、フェンスにぶつかりながらの捕球やダイビングキャッチ、ヘッドスライディングなど、ガッツあふれるプレーを続けてきた。4日の巨人戦後「治りました」と両方とも完治したことを公表してからは、この日が最初のスタメン出場だった。

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