【阪神】4月以来「6番梅野」の意図は? 岡田監督「どっちか言うたらポイントゲッターでなあ」

楽天対阪神 5回表阪神1死三塁、適時打を放つ梅野(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天3-11阪神>◇7日◇楽天モバイルパーク

阪神梅野隆太郎捕手(31)が4月13日巨人戦以来の6番起用に、打って走っての躍動で応えた。

1点リードの3回に右前への適時打。そのまま三塁に進塁すると、小幡のセーフティースクイズに気迫のヘッドスライディングで生還した。5回にも安打を放ち、今季4度目のマルチ安打。4試合連続の安打で、打点も3戦連続となった。

今季はスタメン出場32試合中、28試合で7番で起用されていた。岡田彰布監督(65)は6番での起用について「梅野はだいぶバッティングの調子がようなってきたから。おーん。前はなあ、なんかあったときに梅野にバント言うとったけど。もうバントせんでええやんか。だから、どっちか言うたらお前、ポイントゲッターでなあ。それで6番入れたんや。ミエちゃんより先に」と意図を明かした。

期待に応える一打で勝利に貢献した。

【関連記事】阪神ニュース一覧