【阪神】岡田監督サヨナラ負けにも「1つでも勝ち越して帰ったらいいんちゃう」交流戦5割に戻り

楽天対阪神 7回表、ベンチの中で険しい表情の岡田監督(撮影・加藤哉)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天6-4阪神>◇8日◇楽天モバイルパーク

セ首位の阪神がサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回、守護神の湯浅京己投手(23)が楽天小深田にサヨナラ3ランを浴びた。岡田彰布監督(65)は、あくまで前向きだった。「お前、負けゲームを勝たしてくれる展開やのになあ」と嘆いたものの、悲観はしていない。

「1つでも勝ち越して帰ったらいいんちゃう。そんな辛抱って、何勝何敗やねん、今。他のチーム、もっと辛抱せなあかんやんか。そんなん持たん。これで(交流戦)5割になったんかな。5分になったんやから、1つでも貯金つくって帰ったらいいんちゃう」と前を向いた。