【阪神】大竹耕太郎「リプレー検証弾」浴びる 打球が客席最前列の柵直撃、4年ぶり1試合2被弾

日本ハム対阪神 2回裏日本ハム2死、伏見に左越え本塁打を浴びる大竹(撮影・佐藤翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-阪神>◇10日◇エスコンフィールド

阪神大竹耕太郎投手(27)が「珍ホームラン」を浴びた。

1点ビハインドの3回1死。日本ハム2番マルティネスに、ライトへの大きな飛球を打たれた。打球はフェンス最上部に当たりはね返り、右翼前川が処理。二塁打とみられた。

直後、審判団が自らの判断でリプレー検証を開始。映像ではボールがフェンスを越え、客席の最前列に設置された柵に直撃していたことが判明した。判定は覆り、本塁打に変更。大竹は今季初3イニング連続失点、今季ワーストの1試合3失点となった。

2回には伏見にソロを許していた。大竹の1試合複数被弾は、ソフトバンク時代の19年6月20日ヤクルト戦(神宮)以来、1451日ぶり。

【動画】入ってる? マルティネスのリプレー検証弾

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