【ヤクルト】石川雅規、6回途中無失点で交流戦通算28勝目 1日で再び歴代単独1位に

西武対ヤクルト 力投するヤクルトの先発石川(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト2-0西武>◇10日◇ベルーナドーム

ヤクルト石川雅規投手(43)が西武打線を5回2/3、3安打無失点に抑え、歴代単独1位となる交流戦通算28勝目の権利を持って降板した。

1-0の6回2死から外崎に左前打を打たれ降板。後を継いだ大西が続くマキノンを遊ゴロに仕留めた。

前日にソフトバンク和田が交流戦通算27勝目を挙げ、石川は通算勝利数で並ばれた。だが、1日で再び単独トップに立つ権利を得た。この日も、さまざまな球種で緩急を生かし、テンポよく投げた。熟練の投球だった。

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