【ヤクルト】星知弥が3番手で好投 選手権決勝進出の母校・明大に「刺激もらってます」

西武対ヤクルト 7回からマウンドに上がったヤクルト星(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト2-0西武>◇10日◇ベルーナドーム

ヤクルト星知弥投手(29)が1-0の7回に3番手で登板し、3者凡退に抑えた。

西武渡部を153キロで空振り三振。代打鈴木は151キロで一ゴロ。長谷川はフォークで空振り三振に仕留めた。

「まずフォアボールを出さないことが1つ。あと、不用意な1発、長打は気をつけながら投げてました」。狙いどおり、ストライク先行で危なげなかった。

先発石川の白星を守ったが、11日にはその石川の母校・青学大と、自身の母校・明大が大学選手権決勝で相まみえる。「なんとか、いい試合をしてもらって。(明大が)リーグ戦3連覇して、僕もいろいろ刺激もらってるんで、頑張って欲しいなと思います」と、後輩たちにエールを送った。