<日本生命セ・パ交流戦:阪神-オリックス>◇15日◇甲子園
また悪夢…。9回に3番手で登板した阪神湯浅京己投手(23)が、痛恨の2被弾で逆転を許した。
1点リードの9回1死、オリックス4番の頓宮にソロアーチを浴びた。
さらに2死から6番杉本にもソロを浴び、勝ち越しを許し、ここで降板した。湯浅の1試合2被弾はプロ初だ。
湯浅は、8日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で9回にサヨナラ3ランを浴びていた。11日の日本ハム戦(エスコンフィールド)は1回無失点でセーブを挙げていたが、2試合ぶりに痛いアーチを浴びた。
昨季59試合で被本塁打わずか1の守護神が、今季早くも3本目の被弾となった。
これで先発伊藤将司投手(27)の甲子園12連勝は消滅した。