【阪神】原口文仁が代打で21試合ぶり適時打 岡田監督はベンチで両手を挙げて大喜び

阪神対ソフトバンク 6回裏阪神2死一塁、原口が左中間に勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇16日◇甲子園

阪神原口文仁内野手(31)が、今季出場21試合ぶりとなる適時打を放ち、勝ち越しを決めた。

1-1の同点の6回、2死一塁から島本の代打で出場。カウント2-2からの5球目、低めの143キロ直球をたたき、左中間を破る適時二塁打。一塁走者の中野が本塁へ気迫のヘッドスライディングで生還し、ベンチの岡田監督も両手を挙げて喜び、満面の笑みを浮かべた。

「数少ないチャンスでしたし、なんとか1本と思って打席に立ちました。(中野)拓夢もよく走ってくれたと思います」

今季は主に代打で出場を続けていたが、打撃不振から5月末に1度出場選手登録を抹消。その後6月9日に1軍再昇格を果たし、仕事を果たした。

 

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