【西武】源田壮亮が盗塁狙う走者と交錯しヒヤリも「大丈夫です」松井監督は左肘のしびれと説明

広島対西武 8回裏広島、打者秋山の時、代走の羽月が二盗を決めるが、源田は顔をゆがめる(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島2-0西武>◇16日◇マツダスタジアム

西武源田壮亮内野手(30)にヒヤリとする場面があった。

8回の守備、盗塁阻止で二塁カバーに入ったところ、捕手の送球が一塁側に少しそれ、盗塁を試みた広島羽月と左腕がぶつかった。衝撃で送球が転がり、羽月は三塁へ進んだ。

その後、トレーナーらが源田のもとへ。左手を押さえるしぐさがあったものの、プレーを再開。源田はその後、弱い当たりの遊撃ゴロを華麗にさばいた。

松井稼頭央監督(47)は「(タッチに行った左の)肘っぽいんですよね。ちょっとしびれたのがあったんですけど、力が戻ってきたと言ってましたから。もちろん明日の状態にもよりますが、現状では大丈夫なのかなという」と状況を説明。源田本人も「大丈夫です」と笑顔を見せた。

源田は3月のWBCの試合中、右手小指を骨折した経緯があり、今回のプレーでも球場がざわついた。

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