【阪神】島本浩也、1937年景浦以来の球団タイ記録 今季2勝目で足かけ10年デビュー7連勝

阪神対ソフトバンク 笑顔でトラッキーの自撮り撮影に臨む、左から原口、島本、佐藤輝(撮影・加藤哉)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-1ソフトバンク>◇16日◇甲子園

阪神島本浩也投手が2回無失点の好投で、今季2勝目を手にした。

同点の5回から2番手で登板。2死から近藤をスライダーで見逃し三振に打ち取るなど3人で片付け、6回も難なく切り抜けた。「左は絶対に抑える気持ちでずっとやっているので、いい結果でよかったです」。20年オフの左肘トミー・ジョン手術から復帰後初のお立ち台で「絶好調でした! 最高に気持ちいいです」と笑顔。デビューから連続無敗の球団記録を124試合に更新した。

▼プロ13年目の島本が今季2勝目を挙げ、これでプロ通算124試合に登板して7勝0敗。阪神投手のデビュー7連勝は36~37年景浦の球団記録に並んだ。デビュー7連勝以上は、同じくこの日記録した大江(巨人)を含め14人いるが、プロ入り10年以上かけて記録したのは島本が初めて。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>