<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-オリックス>◇17日◇神宮
球界最年長のヤクルト石川雅規投手(43)が今季7試合目の先発で2番目に短い、3イニングで降板した。オリックス先発の山下舜平大投手(20)との23歳差対決で注目されたが、毎回の3被弾で3回7安打6失点でKOされた。
燕打線はここから奮起する。6点を追う3回1死一塁からキャプテンの山田哲人内野手(30)がカウント1-1から山下の123キロカーブを左翼スタンドへライナーで突き刺し、8号2ラン。「6点差だったので、とにかく1点ずつ返していきたい」と反撃ののろしを上げた。
不振にあえぐ4番村上宗隆内野手(23)は気持ちを前面に出した。3回2死、フルカウントから山下の121キロカーブを打ち三塁へのボテボテの当たりとなったが、一塁へ全力疾走で内野安打。19打席ぶりの安打となった。
続くサンタナの右中間への当たりで、再び全力疾走。188センチ、97キロという大きな体を感じさせないほどの快足を飛ばし、本塁へはヘッドスライディングで生還。サンタナは「ムネ! ナイスラン」と主砲の激走をたたえ、この回3点を返し、中盤、終盤へと希望をつなげた。