【阪神】「得点圏の鬼」近本光司は状況整理し好機の打席へ「2死だったし打つだけ」4回に2点打

阪神対ソフトバンク 4回裏阪神2死満塁、近本は右へ適時打を放ちベンチで喜ぶナインたち(撮影・加藤哉)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-6ソフトバンク>◇17日◇甲子園

やっぱり得点圏の鬼だ。阪神近本光司外野手が、4試合連続安打となる2点適時打を放った。2点リードで迎えた4回2死満塁の第3打席。直前の9番大竹は打つ気配なく見逃し三振となっていた。一塁側の阪神ベンチは、明らかに「近本勝負」と決めていた。

「1アウトだったら犠牲フライもあるけど、2アウトだったし、打つだけ。(満塁で)フォアボールもないし、早めにストライクが来るだろうと」

集中力マックスだ。カウント2-2、ソフトバンク石川から右前打を放ち走者2人が生還。「打線がつながったいい流れに、自分も乗ることができました。浮いた球をしっかりしとめることができてよかったです」。得点圏打率4割1分5厘はリーグトップ。チャンスの場面では特に、状況を頭でしっかりと把握し、イメージを確立させてから打席に入ることができている。

8日楽天戦から21打席連続無安打もあったが、その間も四球や犠飛などで貢献し続けてきた。1度トンネルを抜ければ安心だ。22打席ぶりに安打を放った14日オリックス戦以降は快音を響かせ続けている。チームは逆転負けも、虎のリードオフマンはブレずにバットを振り続ける。【中野椋】

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