中畑清氏と落合博満氏が18日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。16日に亡くなったことが分かった元中日投手の杉下茂(すぎした・しげる)さんを悼んだ。
落合氏は「2004年から監督になってから8年間、臨時コーチでお願いしていた。若い選手とかベテランにいろいろとアドバイスしていただいて。やっぱりフォークですね。またピッチャーのあるべき姿を。ピッチャーの基本線はまっすぐだということで、それに付随してのフォークボール。練習の仕方とかね。素晴らしい方でした」と振り返った。
中畑氏は「手も大きかった。私も大きいほうなんですけど、一関節、大きかった。フォークが本当に簡単に挟めるというか。それで柔らかい。手を触っても手のひらは、ピッチャーの手じゃないような、優しい手をしていた。ゴルフが好きで、うちのコンペにも毎年出てもらって、周りに気を使ってもらえる人でしたね」と語った。
落合氏は「中日の大スターです。(出場すると)各球団が嫌がったと思います」と話した。
杉下さんは「フォークボールの神様」と呼ばれ、1950年から6年連続20勝を記録するなど通算215勝をマークした大投手。中日、阪神で監督も務めた。亡くなる当日午前までは普段通りの生活をしていたが、午後になって体調に異常を訴え、病院に搬送された。97歳だった。