日本ハム宇佐見真吾捕手(30)、斎藤綱記投手(26)と中日の郡司裕也捕手(25)、山本拓実投手(23)の2対2の交換トレードが19日、両チームから発表された。正捕手を故障で欠いた中日は、今季開幕スタメンマスクをかぶるなど実績ある捕手の獲得に成功。今回は中日主導のトレードだったが、日本ハム新庄剛志監督(51)は「僕のところに来たら目覚めさせます」と新戦力の“覚醒”に自信を見せた。
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またまた“新庄覚醒工場”が稼働する。昨オフから5度目の交換トレードを敢行した日本ハム。今回は中日側の強い要望があって実現したが、打撃と中継ぎの補強ポイントは抑えた。
山本拓は小柄ながら150キロ超の速球が魅力。捕手だけでなく内外野を守れる郡司は、高いユーティリティー性と強打が売りだ。若くて伸びしろにも期待でき、新庄監督は「どの球団からでも、僕のところに来たら目覚めさせますよ。チャンスも増えるだろうし、喜んで来てもらっていい」。前阪神の江越、前ロッテの福田光と、くすぶっていた選手の才能を巧みに引き出すのが“新庄流”。当面は2軍戦で戦力を見極める方針だが「1発目に先発させますか、バッテリーで(笑い)」と、冗談交じりでリーグ戦再開となる23日ロッテ戦での起用をにおわせた。
▽日本ハム宇佐見 ドラゴンズに行って結果を出すことが、ファイターズへの恩返しにもなると思うので、さらにレベルアップできるように頑張りたいです。
▽日本ハム斎藤綱 非常に驚いていますが、この移籍を前向きに捉えて、新天地で力を発揮できるよう頑張りたいと思います。