BC新潟が巨人3軍と引き分け 栗山謙4打数4安打で存在感「今日は打てる気しかしなかった」

新潟対巨人3軍 8回裏1死一、三塁で栗山がこの日4安打目となる中前適時打を放ち、塁上で笑顔を見せる

<ルートインBCリーグ:新潟5-5巨人3軍>◇25日◇NPB交流戦◇ハードオフ新潟

新潟アルビレックスBCが巨人3軍に5-5で引き分け、2連勝とはならなかった。3-5の8回裏1死一、三塁で9番栗山謙三塁手(25)のこの日4安打目となる中前適時打で1点差に迫った。さらに1死満塁で前日の7番から2番に打順を上げた伊藤琉偉遊撃手(20)の中犠飛で同点としたが、勝ち越しまではならなかった。23日からの巨人3軍との3連戦は1勝1敗1分けで終えた。

    ◇    ◇    ◇

栗山のバットが火を噴いた。巨人3軍相手に4打数4安打1打点で存在感を示した。1打席目で右前打を放ち、波にのった。「たまたまでした」と振り返ったが、2打席目のフルカウントから巨人3軍の先発鴨打の三振を取りに来たチェンジアップを見切った。「今日は打てる気しかしなかった」と確信を得て中前打。3打席目にも右翼線へ二塁打。3-5の8回裏1死一、三塁では1点差に迫る中前適時打を放ち、この日4安打の活躍を見せた。

栗山は5月26日の茨城アストロプラネッツ戦から15打数1安打と調子を落としていた。「どうしてもネガティブな方に気持ちが働いてしまっていた」。直近2試合も無安打だったが「ずっと引いてばっかりだった。悪い流れだったので、前日にネガティブを置いてきました」と気持ちを一新させ、快音を響かせ続けた。

チームは同点止まりで2連勝とはならなかった。「最後、勝ちきれなかったことは課題。シーズンも続くので、これからにつなげていきたい」と栗山は次を見据えていた。【大島享也】

○…2番手で登板した内田健太投手(23)が3回1/3を無失点と好救援し、試合の流れを引き寄せた。先発した深沢史遠投手(23)が2回途中4失点で降板。2死二、三塁でマウンドを引き継ぐと、1打席目で3ラン本塁打を放っている巨人3軍の4番ティマには四球を与えるも、創価大の先輩でもある5番保科を二ゴロに打ち取り追加点を許さなかった。「何とか流れを引き戻そうと思って投げた。今日はストレートのキレが良かった」と自身の投球を振り返った。