【ソフトバンク】上林誠知が延長10回決勝三塁打「絶対に打ってやろうと思った。うれしかった」

西武対ソフトバンク 10回表ソフトバンク1死二、三塁、上林は右2点適時三塁打を放ちガッツポーズ(撮影・鈴木正人)

<西武5-7ソフトバンク>◇1日◇ベルーナドーム

ソフトバンクが延長戦を制して4連勝を飾った。5-5で迎えた延長10回。1死二、三塁の好機に上林誠知外野手(27)が右翼線へ2点三塁打を放って勝負を決めた。

「みんながつないでくれたチャンス。絶対に打ってやろうと思った。うれしかった。全力で三塁まで行きました」

大粒の汗をしたたらせて上林は敵地でのヒーローインタビュ-に応えた。6月18日の阪神戦(甲子園)以来の打点が決勝V打となった。昨年は右アキレス腱(けん)断裂の大けがを負った男が、復調をアピールするとともにチーム7月攻勢へ大きな白星を呼び込んだ。

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