【阪神】エース青柳晃洋1軍復帰へ本気モード「そろそろちゃんと結果を」9日ヤクルト戦先発有力

ウエスタン・リーグ阪神対オリックス 5回表、力投する阪神青柳(撮影・上山淳一)

虎のエースが1軍に帰ってくる。阪神青柳晃洋投手(29)が9日ヤクルト戦(甲子園)で先発することが有力となった。

岡田監督が巨人戦前に「今日、青柳がどんな投球するかやな。誰か、もうちょっと(登板間隔を)空けるのもおるよ。青柳がよかったらな。自分が納得したボールがいくようになったら上げる」と話していた。

その言葉を知ってかナイターで先発した青柳は「ファームでやりたいことはある程度できたので、今日は内容と結果にこだわった。そろそろちゃんと結果を出さないといけない」と、本気モード。課題の立ち上がりでは安打と死球で2死一、二塁のピンチをつくったが5番渡辺を三ゴロに仕留め切り抜けた。

2回からは危なげない投球で「0」を重ねた。ツーシーム主体で時には内角を直球で攻め込んだ。3回には来田に低めシンカーで空振り三振。あまりの落差に体勢を崩した来田は驚いた表情だった。「1打席目に打たれていたのでどうしても抑えたいなと。結果としてああいう最高のボールがいってよかった」と笑った。左打者7人を並べてきたオリックス相手に5回67球、2安打無失点。1死球は与えたが、降格後の2軍5試合目で無四球と今季苦しんでいた制球面でもしっかり回答を出した。

1軍で先発した才木は3試合白星から遠ざかり、いずれも5回で降板。1度、出場選手登録を抹消しリフレッシュさせる。才木が指揮官の言う「誰か」だった。青柳は「僕なりにはちゃんと投げて、ちゃんと結果が出た。呼ばれたらいつでもいける準備はできた」と、準備OKだ。

今季は初の開幕投手も2勝3敗、防御率5・63で5月20日に降格。1カ月以上の再調整となったが、昨季セ投手3冠右腕の復活は、18年ぶりの「アレ(=優勝)」へ、絶対に欠かせない。【石橋隆雄】

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