ソフトバンクは和田毅投手(42)で首位固めに入る。4日の日本ハム戦(ペイペイドーム)に先発予定で、今季初の7連戦の初戦を託される。パ・リーグ初の42歳以上でのシーズン6勝到達がかかっており「昨年が7(勝)だったので、そういう意味ではすごくいいペースと言ったらおかしいですけど、いい流れ、いい形で勝たせてもらってると思います」。王手をかけてからは自身2連敗で、登板を翌日に控えてペイペイドームで入念に調整した。
ベテランの思考が垣間見えた。チームは今季最長タイの5連勝中。連勝中のマウンドを意気に感じるかと問われ、「どちらかといえば、そちらですかね。やっぱりチームがいい状態なのでしっかりとした投球をすれば、その流れに乗っていけると思います」。05年には16連勝を懸けた一戦に登板した。「負けましたけど、さすがにプレッシャーでした。本当に誰が負けるんやみたいな空気になってたので。(松坂)大輔に止められました」。18年前の重圧を経験しているからこそ、泰然自若でいられる。
日本ハムはメジャーから逆輸入した加藤豪や清宮、万波ら若手の台頭が著しい。ソフトバンクもカード別最多14本塁打を浴びている。和田は「すごく良いチーム」と前置きした上で、「逆にこっちが挑戦者じゃないですけど、胸を借りるぐらいの気持ちでどんどん攻めていきたい」と意欲を燃やした。チャレンジャー精神で6連勝を決める。【只松憲】