【阪神】「火曜の男」 帰ってくる!青柳晃洋が11日DeNA戦先発へ「自分の投球できれば」

練習で笑顔を見せる青柳。右は伊藤将(撮影・加藤哉)

「火曜の男」が帰ってくる。天候不良で7日ヤクルト戦が中止となり、先発ローテーションの再編で阪神青柳晃洋投手(29)が11日DeNA戦(倉敷)の先発に回ることが決まった。岡田監督が「青柳はまだ(出場選手)登録してないからな。次のカードでいく」と明言。伊藤将は予定通り8日のヤクルト戦に入り、この日先発だった西純は青柳が当初先発する予定だった9日の同戦に回る。

青柳は登板日が11日にずれ込んだことについて「自分は立ち位置的に雨とかでズレたら、今は変わる立場にいるので。そこまで頭に入っていましたし、変わることに関しては何とも思わないです」と冷静。今季2勝はいずれもDeNA戦ということもあり、「今年唯一勝っているチームなので、そこらへんはいい感じで投げられるかなと思いますね」と前向きに捉えた。

この日、先発で5回7失点を喫した5月19日の広島戦以来約2カ月ぶりに1軍本体に合流し、指揮官が見守る中でブルペンでの投球練習を実施した。青柳は「いつも通りというか、(登板)2日前なんて大して良くないので、僕は」と謙遜したが、岡田監督は「まあ前より良かったよ、だいぶ」と目を細めた。

ファームでは今季1軍戦で投げることのなかったカーブや、左打者のインコース攻めを重点的に練習して、状態を上げてきた。「自分が最善に抑えられるボール、自分が一番自信があるボールを選択できる幅が増えたかなと思う。次の試合でしっかりそれが結果につながれば」と力を込めた。

虎のエースが完全復活を期し、そのまま「火曜の男」として先発ローテを回ることができればチームにとっても大きなプラス材料になる。「自分の投球ができればある程度抑えられると思うので、頑張ります」。眼下の敵であるDeNAには前回敵地で同一カード3連敗を喫した。昨季投手3冠を手にした右腕が、岡山・倉敷でライバルを封じ、再スタートを切る。【古財稜明】

◆青柳のDeNA戦 対戦別で断トツの16勝と、得意としている。苦闘の続く今季も、マークした2勝はいずれもこのカードだ。なお甲子園に限れば通算12試合に投げ6勝3敗、防御率2・71。すべての試合で5イニング以上を投げており、先発投手の責任を果たし試合をつくっている。

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