<阪神1-0ヤクルト>◇9日◇甲子園
阪神西純矢投手が7回6安打無失点の快投で、1点差の辛勝を呼び込んだ。
「ヒットを打たれてランナーが出ていたけど、落ち着いて投げられました」。
走者を出しながらも要所を締め、三塁を踏ませなかった。0-0の5回2死二塁では、150キロ直球で押し切り二ゴロで料理。グラブをたたいて、ほえた。
打撃でも5回2死二塁、高橋の初球の低め変化球を振り抜き、三遊間を抜く左前打を放った。昨季、本塁打を放った左腕から今季2本目の安打。だが「当てただけだったので、もうちょっと振り切ってたら…。(二塁走者の)梅野さんを返すことができたのかなと、ちょっと反省です」と笑顔で悔やんでいた。
当初は7日の同戦で登板予定だったが、雨天中止で登板日がスライド。岡田監督も「雨で2日遅れたんだけど、思っている以上のピッチングをしてくれましたね」とたたえた。快投しながら2戦連続で白星に恵まれていないが、着々と居場所を取り戻している。