【西武】後藤高志オーナー、強制性交容疑の山川穂高に初言及「彼の行為は非常に遺憾だし残念」

2023年第1回プロ野球オーナー会議を終え会見に臨む議長の西武後藤オーナー(撮影・小沢裕)

西武後藤高志オーナー(74)が10日、知人女性への強制性交容疑で書類送検されている山川穂高内野手(31)について公の場で初めて言及した。

都内での12球団オーナー会議後に報道陣に対応。山川について「彼の行為は、私は非常に遺憾だし残念です」とコメント。ファンや関係者へのおわびを口にした上で「まだ検察の判断が出ておりません。山川選手への対応は判断が出てからになります」と、これまでの奥村球団社長らと同様の方向性を示した。山川は現在、3軍練習に参加している。

また、チームの借金がかさんでいることについては「厳しい戦いが続いていますがもともと夏場に強いチームです。反転攻勢をやってくれると私は確信しています。新しい芽は着実に育ってきていると思います。山あり谷ありの中で、それでもみんなやってきましたから大丈夫です」と巻き返しへの期待を口にした。