【中日】石川昂弥の球団9000号に「節目を打てたのは何かの縁。今は修行段階」立浪監督

ヤクルト対中日 2回表中日1死、先制本塁打を放つ石川昂(撮影・足立雅史)

<ヤクルト2-5中日>◇11日◇神宮

中日の石川昂弥内野手(22)が4年目で初の1試合2本塁打で勝利を呼び込んだ。

2回1死でサイスニードの初球直球を捉え、左翼へ先制の7号ソロ。これが巨人、西武、ソフトバンクに次ぐ4球団目の通算9000号となった。

「自分が打てて良かった。節目の本数を打てて、うれしい」。9000本の中には木俣達彦、江藤省三、田尾安志、落合博満、山崎武司、森野将彦ら偉大な打者が居並ぶ。球団史に名前を刻んだことを素直に喜んだ。

6回は細川の11号2ランでリードを3点差に広げた後、2死から再びサイスニードから8号ソロを右中間へ。来日3年目の助っ人右腕にチームは7連敗と苦手にしてきたが、この回限りで降板に追いやった。石川昂は「2本打ててチームが勝てて良かった。1週間の初戦でいい勝ち方ができた。(今週は)全勝できるようにしたい」と何よりも勝利を喜んだ。

ようやくサイスニードから白星を奪った立浪監督も笑顔を見せた。「球団の節目の本塁打を打てたのは何かの縁がある。今はまだまだ修行段階だが、本塁打もだが、チームに勝利に貢献できるように育つようにやっていきたい」。22歳への叱咤(しった)と期待の言葉も残した。【伊東大介】