【中日】立浪監督「去年より甲子園の勝ちは増えている」首位阪神たたきで後半戦へ巻き返しにらむ

中日立浪監督(2023年6月30日撮影)

中日立浪和義監督(53)が首位阪神たたきでの後半戦への巻き返しをにらんだ。敵地神宮で勝ち越した中日は、15日からの阪神3連戦(甲子園)へ向け東京から大阪入り。「阪神がいま首位を走っているが、投手が流れを作ってそつがない。ミスしたら負ける」と、指揮官はDeNAとの首位攻防戦を勝ち越した岡田阪神を警戒した。

阪神戦は3カード連続負け越し中だが、敵地での勝利を目算した。昨季10戦1勝9敗だった甲子園での阪神戦は2勝4敗。「去年より甲子園の勝ちは増えている。球場の雰囲気にのまれないようにしっかりやりたい」と、苦手意識が薄れつつある、甲子園コンプレックス払拭をにらむ。

「ウチも力のある投手がいる」と、送り出す先発陣も重厚だ。初戦は6月28日の甲子園初先発で7回2失点。白星はつかなかったが延長勝利をけん引した高橋宏が先陣。来日初勝利を挙げたばかりの新助っ人メヒア、通算157勝右腕のベテラン涌井が続く。

首位阪神とは13・5ゲーム差の最下位。石川昂、細川2人で、チーム本塁打の半数を超える20アーチを放っている。「借金が15。1つでも返していかないといけない。厳しい数字だが、若い選手も試合に勝つことで自信もついてくる。何か来年にもつながる物を作らないと、全力で全試合勝ちにいく」。折り返し前の首位たたきで、立浪竜のトラ退治を反攻への試金石にする。【伊東大介】

 

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