【都市対抗】今秋ドラフト上位候補のENEOS度会隆輝、快勝にも「悔しい」右足つり途中交代

バイタルネット対ENEOS 5回裏ENEOS1死一、二塁、度会は右前打を放ち笑顔を見せる(撮影・浅見桂子)

<都市対抗野球:ENEOS10-3バイタルネット>◇14日◇1回戦◇東京ドーム

第94回都市対抗大会が開幕した。史上初となる3度目の2連覇を狙うENEOS(横浜市)は、10-3でバイタルネット(新潟市)に逆転勝ち。今秋ドラフト上位候補の度会隆輝外野手(20=横浜)は3回から右足をつりながらプレー。5打数1安打1打点だった。打線は3-3で迎えた6回に、小豆沢誠内野手(28=上武大)の3ランなど打者一巡の猛攻で勝ち越した。

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開幕戦白星発進にも、度会の表情には悔しさがにじんだ。「5番右翼」でスタメン出場。3回1死一塁で迎えた第2打席、カットボールに2打席連続で空振り三振。同時に右足の付け根がつり、その後右ハムストリングもつってしまった。ストレッチをしながらプレーを続け、5回には右前打、6回1死満塁では遊ゴロを放ち1点を挙げた。9回表の守備で交代し「悔しいのひと言。もったいなかった。フル出場したかった。今年初めて足をつりました」と反省していた。

チームの連覇がかかり、ドラフト候補として自身も注目される。昨年は野手で史上初となる3冠(橋戸賞、若獅子賞、打撃賞)を達成しており、今年はさらなる結果を目指す。大会前の練習試合では打撃好調だったが、プレッシャーはかかっていた。元ヤクルトの父、博文氏(51)からは「お前らしくやれ」と送り出されたという。「リラックスしてやるのは大事だと分かっているけど、いざ本番になると力んでしまった。次は、最高の準備をしたい」ときっぱり。大久保秀昭監督(54)は「満塁で打点を挙げたし、仕事はしてくれている。期待しています」と話した。【保坂恭子】

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