<西武2-0日本ハム>◇16日◇ベルーナドーム
珍記録は止まったが…。日本ハムが4年ぶりの9連敗を喫し、西武と入れ替わって5月16日以来2カ月ぶりに最下位へ転落した。
プロ野球記録を更新中だった1点差負けの連続試合記録は「7」で止まったが、2試合連続完封負けで連続無得点イニングは「24」に伸び、大型連敗も止められず、就任2年目の新庄剛志監督(51)にとってはワースト連敗記録となった。
この日も1点が遠かった。
打線は3回まで西武高橋にパーフェクト投球を許し、4回以降は得点圏に走者を進める場面もあったが、あと1本が出なかった。8回2死無走者の場面では石井が放った中堅フェンス直撃の打球が右中間方向へ跳ねる間に一気にランニングホームランを狙ったが、西武の中継プレーに阻まれて本塁でタッチアウト。新庄監督も、ぼうぜんとグラウンドを見つめた。
先発した上原は粘りながら4回まで無失点投球も、5回に西武中村に決勝の先制9号2ランを被弾して4敗目。救援陣は踏ん張ったが、またも投打がかみあわなかった。
接戦ばかりを落とし続ける予期せぬ大型連敗で気付けば借金は84試合を消化して今季ワーストの「14」となり、昨季の同時期と同じ数字となって最下位に再転落となった。前半戦最終戦となる17日の西武戦は勝てば5位ターン、負ければ2年連続で最下位ターンが決まる。是が非でも勝って球宴ブレークを迎えたい。